ロンドン旅行記なページ


ロンドン名物ダブルデッカーバス(ロンドン・ピカデリーサーカス駅)

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Last update Sat Mar 4 JST 2000.

さて、London & Paris に行ってきました。ぼくは旅行は慣れているとは思っているのですが、なにせ初めての海外旅行。出掛ける前は「わくわく」以上にめちゃめちゃ不安でした。でも、実際に行ってみると、そんな不安はどこへやら。めちゃめちゃ楽しかったです。…というか、嬉しかったに近いかも知れません。あと、とにかく、ベタベタな観光旅行にだけはしたくないなあと思っていて、むしろ現地の人になりきろうと思っていたので、普通の人よりは観光は少なめだったかも知れません。

3/ 9/1998 Tokyo -> Amsterdam -> London
3/10/1998 London
3/11/1998 London
3/12/1998 London -> Paris

● 3/ 9 Tokyo -> Amsterdam -> London

乗った飛行機は KLM オランダ航空。いきなり stewardess が外人でちょっとびびっていました。

出発の約 10日前。ふらっと JTB に行き Pack旅行を予約したわけですが、その中で一番安かった「航空会社指定なし」にしたら、KLM オランダ航空。そんな航空会社知らないなあ…なんて思っていたのですが、そんな minorでもないんだそうで。あと、transit があったわけですが、考えようによってはただで Amsterdam に寄れるわけで。まあまあよかったかなあと思っています。

11:10発の飛行機に間に合うように、横浜発 7:26 の成田エクスプレス 7号に乗りました。成田エクスプレス自体初乗車だったので、始発の大船から乗りたかったのですが(一応特急券は大船から買ってあった)、当日の朝は寝坊気味で suit case を抱えて駅まで走ったぐらいだったので、そんな余裕はありませんでしたね。

列車は快調にとばし、終点の成田空港駅に定刻に到着。成田エクスプレスの写真を撮ったあと、改札口を通って検問所へ。以前成田線完乗のために訪れた時はめちゃめちゃ怪しまれた検問所も、今回はあっさり通過。passport の威力を思い知りました。

そして、空港内の東京三菱銀行で 1万円ずつぐらい pound と franc に両替してから JTB の専用 counter へ行き名前を行って、出国手続きなど色々と説明をしてもらったのですが、搭乗する飛行機について確認したら KL 862 -> KL 125 で、この Pack で今日出発されるのはたかはしさんだけですから、Londonの空港で現地係員の者がたかはしさんをお待ちしておりますので…とかって言われました。そんなものですかね。この時期って寒いから誰も行かないのかなあ。

さて、いよいよ国際線に初搭乗。(11:10 JST)

飲み物 time の度に、どうせならって white wine と red wine を交互交互に頼みました。しかし、Amsterdam までの約 12時間、どんなに長いかと思ったら、機内食を食べたり Mr.BEAN の映画に馬鹿笑いをしたりしているうちに(←これは結構気に入ってしまった)あっという間に着いてしまいました。意外とあっけなかったな。

…というわけで、Amsterdam は Schiphol(スキポール) 空港へ着陸。

ここで London行きに transit。待ち合わせ時間が 2時間あったものの、これをちょっと心配はしていたのですが、display で自分の乗る飛行機のgate 番号を調べてそこへ行くだけ。Schiphol 空港の場合は terminal を移動することもないので簡単ですね。普通の乗客にとっては、東京駅で乗り換える方が難しかったりするのではないだろうか…。

ところでこの Schiphol空港。中にすごく大きな shopping center があり、お買い物目当ての人にはすごくいいんではないかなあと思いました。で、宝石からおもちゃまで色々なお店があるなあと見ていたら、credit cardtelephone を見つけたので、早速かけてみようかと思ったのですが、なんと表示も message もオランダ語で使い方がさっぱり分からなかった。一応適当にやってみたのですが、全然駄目でした。悔しかったなあ。

そうこうしているうちに、London(Heathrow)行きの飛行機の搭乗時刻が迫っていたので、手続きを済ませ搭乗。これがえらいちっこい飛行機でしかも席もスカスカ。そんなものですかね。で、London まで約 1時間。機内でwhite wine を飲んでいるうちに、あっという間に着いてしまいました。

着いたぜ、London。(17:15 GMT)

Heathrow空港では、入国手続きを済ませるのに、長い queue に並ばなくてはいけないと聞いていたのですが、ぼくが行った時はガラガラでした。まあそもそも、その飛行機に乗って来た人自体少ないんだものな。しかもlanding card を書くのにてこずっていたし。そうそう、landing card を書いていたら、空港係員の人が寄ってきてくれて landing card を書くのを手伝ってくれちゃったんですが、書いてもらっている時に、ひょっとして tip をやらなきゃいけないのか?? とかって思ってしまった。まあそもそも小銭を持っていなかったので、どちらにしろ払えず、お礼を言ってcounter の方へ進んだのですが、それでよかったんだよなあ、たぶん。

さて、荷物を受け取り税関を出ると、いましたよ JTB のお姉さん。結構待ったでしょうね。出てきたのがほとんど最後の方だったので。

で、迎えの bus に案内してもらい、いざ hotel へ。道中、本物の二階建て bus を見れて、結構感激。…そして、宿泊する hotel(Park Court Hotel) に到着。

いやあ、落ち着かないなあ、この部屋。European で。なんて思ってしまいましたが、それよりなにより、お腹が空いたので、hotel から徒歩 10分ぐらいの Queensway(地下鉄 Central line の駅) というところのそばに繁華街があると教えてもらい、そこへ出掛けました。時刻的には、空港から乗ってきた bus が夕ラッシュにつかまっていたので、ちょっと遅くなり、hotel を出たのは 19:30 は過ぎていましたね。

で、夜に出歩くというのはちょっと心配していたのですが、治安的には悪いとは思えず、それから 3時間ほどぶらつきましたが、全くもって安全でした。はっきり言って、夜の新大久保の方がこわいです。

というわけで、何と言うか、伊勢佐木モール(←知らない人すみません)のようなところについたのですが、まず行ったところは、現地の人の生活を垣間見ることが出来る super market ですね。まあこれは、国内旅行と同じ感覚ですが。とりあえずそこで、pet bottle の still water(gas なしの mineral water) 2本と、sandwich を購入。sandwich は、まあ、いきなり restaurant とかに入る勇気がなかったので購入したのですが、ちょっと歩くと McDonald's があったので、夕食はそこで食べました。

夕食を済ませた後、その shopping center の中で "The Internet Cafe" の文字を発見! 嬉しくなって、迷わずそこへ行ったのですが、恥ずかしながら日本でもinternet cafe は使ったことがなかったので、まずは使い方とか料金system とかを説明してもらってから、いざ研究室に telnet。

「お、おもい…」
「しかも、日本語が読めない…」

なんてことにくじけず、mail を数通出してみました。それだけでも結構嬉しかったです。30分間〜1時間ぐらい使っていたかな。

まあそんな感じで hotel に帰ってきたのは 22:30 ぐらいだったでしょうか。買ってきた still water と sandwich は、冷蔵庫がなかったので窓辺に置いて、それから石灰水のお風呂に入って、1日目はおしまい。

● 3/10 London

今日はまあ、多少は観光をしておこうかと思って、午前半日市内観光を予約しておいたので、8:30 までに Piccadilly Circus 駅の方へ行かなければなりません。朝の通勤 rush の中 Lancaster Gate 駅から Central lineに乗り、Oxford Circus 駅で Bakerloo line に乗り換えて Piccadilly Circus 駅へ。

さて underground(地下鉄)ですが、まず、本当に丸い。列車の通るところももちろん丸いのですが、駅構内の人が通る通路まで丸い。ここまで丸いかって感じで。で、車両も丸っこいので、日本のように、door のそばで寄りかかることが出来ません。まあ、寄りかかれなくもないですが、ある程度背の高さがある人は、なかなか立っているのがつらいんではないでしょうかね。あと確かに、車内にありました。つり玉。

それから、自動改札を入って plathome に降りるのに lift(elevator) というのも、ちょっとびっくりしました。

まあそれで、集合場所で市内観光の受付を済ませ bus を待っていたのですが、bus が来ない。guide の人は、最初は渋滞に巻き込まれたようですとかって説明をしていたのですが、30分間経っても来ないので、結局別のbus を手配したようです。約 1時間遅れで tour start。…しかししかし、あまりにも待たせてしまったとかって、tour 代金の約半額の 10pounds(=2,000円強)返還となりました。それは lucky。

で、この tour で Trafalgar Sq.、St. Paul's Cathedral、House of Parliament(Big Ben)、Buckingham Palace などをまわらされ観光してきたので、まあ誰にも文句は言われないんではないかなと思っています。…なんて書いてしまいましたが、Buckingham Palace の近衛兵交代の儀式は、かなりわくわくしながら見ていました。騎馬警察も見れたし。日本からわざわざ持っていった Kit Kat をひとかじり。まあ、旗に連れられて動くのはあまり好きではないですが、London の一般的な説明もしてくれたので、結構よかったかなあと思っています。

まあそんなこんなで、昼過ぎぐらいに 10pounds を受け取り開放されました。なので、Piccadilly Circus駅で、One Day Travelcard(zone 内のunderground と bus が 1日乗り放題切符)を購入しました。でまあ、underground 全線完乗を目指そうかとも思ったのですが、それはあまりにもバカらしいのでやめておきました。

さて、これからまずどこへ行きたいかと言えば、やっぱり Covent Garden にある London Transport Museum ですよね、やっぱり。しかも、国際学生証で、入場料が学割料金になりました。# 約半額の 500円ほど割引

まあここは、London の bus と underground の歴史を詰め込んだようなところなのですが、その中で tube simulators を発見! まあ言ってみれば「電車でGO! underground編」といったところですが、いやあ、子供にまじって結構何回か遊んでしまった。

まあここは、ものによっては日本語解説のところもあり、London の transport の移り変わりがよく分かるようになっています。また、鉄道模型が走っていたり、木製 escalator が保存されていたりと、結構楽しかったです。(ぼくにとっては)

ところで、この Covent Garden についたあたりから雨がぽつぽつと降り出したのですが、結局ずっと晴れという日はなかったですね。とは言っても、ずっと降っているわけでもなく…。さすがは霧の都って感じでしたが。

で、そう言えば、現在日本は夜。まだ寝る前ぐらいかなあと思って、電話 box に入って、Amsterdam で失敗した credit card telephone に再度 challenge。今回は説明も message も英語だったので無事に掛けられました。やっぱり英語はありがたいな。結論から言えば、credit card は、認識したらすぐ remove するのですね。telephone card とは違って。

まあそんな感じで、London Transport Museum を後にして、Piccadilly Circus 駅へ戻り、SEGA world など見ているうちに、「そうだ、BR(British Rail) を見に行こう」と思って、試しに King's Cross 駅へ。

まあこの King's Cross 駅の場合は、すぐそばに St. Pancras 駅もあり、そこで初めて BR 駅を見て感激!! って感じでしたが、駅舎の外壁は東京駅丸の内口みたいなのが多いんですね。まあ、当たり前なのかも知れませんが。

で、駅構内に入ると、まあ何と言うか、終着駅っていう雰囲気が漂っていて、一昔前の上野駅の低い plathome 側といったところでしょうかね。ただ停まっていた列車が普通列車ばかりだった(と思う)ので、いまひとつな感じでしたが。…いや、それなら、1駅ぐらい乗ろうかな? と思って、次に行こうと思っていた London Bridge 方面の列車が出ている King's Cross Thameslink 駅へ行ったのですが、そちら方面の列車は 1時間後ということを知り、結局 underground で London Bridge 駅へ行きました。

行ってみると、London Bridge駅は大きな駅でした。ちょうどその頃、夕 rush と重なってしまい、通勤客には迷惑だったかも知れませんが、またまた駅構内をうろついてしまいました。でもまあ、そのうち、ここへ来た本来の目的を思い出しました。

「ロンドン橋を渡ろう!!」

ですけどね、行ってみて知ったのですが、London Bridge って、普通の橋ですね。…まあでも、London Bridge から見た、夕暮れの Thames河の風景は奇麗でした。で、monument(大火記念塔)を見たあと、どうせここまで来たならと思って、1駅 underground に乗り、Tower of London の脇を通り、Tower Bridge まで行きましたが、夕暮れの Thames河沿いを歩いている時に、なんだ、こんな居心地がいいところなら、少しぐらいなら住んでみてもいいなあなんて思ってしまいました。御飯はたいしておいしくないのに、不思議なところです。London は。

さて、もう日も暮れてきたので、15系統の bus で Piccadilly Circus まで帰ったのですが、乗ったところが始発に近く、ガラガラだったので、2階の一番前の席を陣取り車窓を眺めていましたが、これは結構気分がいいものでした。

というわけで、Piccadilly Circus で夜御飯。今日は昨日のように McDonald'sではなく、restaurant で食べようと決めました。ただまあ、一応 suitは持ってきていたのですが、一旦 hotel に戻って着替えて出直すというのはあまりにも面倒だったので、手ごろなところはないかなあと思って歩いていたら、「本日の special menu … sirloin steak 7.80pounds(←約1600円)」という board が出ているところがあったので、まあなにも、狂牛病の本場で食べなくても…とも思ったのですが、まあこれでいいかと思って店内に入りました。いやあ、これが結構緊張しました。

中に入って、「1人です」と告げると、席へ案内されました。で、menu をもってこられたわけですが、special menu が書いてない。まあとりあえず menu を見ていたら、注文を取りにきたので、「お店の外の board で見たのですが、7.80pounds の sirloin steak を」と言ったら「フンフン」とうなずいてくれました。で、お飲み物は? と言うので、(貧乏人の味方…) still water と言いました。# 第一関門 clear だ。

しばらくすると、still water がきて、そのうち steak が運ばれてきたわけですが、saurce は何にしますか? と聞かれました。saurce?? どんな種類があるのかと聞こうとしたら、ketchup でいいですか? と言うので、「うん、そうそうそれそれ」と言ってしまったのですが、内心は、「え〜steak に ketchup??」と思っていました。まあでもね、塩気があるし、それなりにはおいしかったです。…というか、めちゃめちゃ緊張していたので、味なんかどっかにとんでいたと思います。何と言うか、英語の発表、早く終わってくれないかなあといった感じで。

あと、steak を注文したら、本当に steak だけなんですね。パンの一切れでも食べたかったです。

というわけで、steak (only) も食べ終わって、勘定をお願いしたわけですが、細かいお金を持っていなくって、店員が持ってきたお皿に 10pounds紙幣を置きおつりを貰おうとしたら、そのまま吸い取られてしまった。若干多めに tip を払ってしまったなあ。small change しておかなければいけなかったんですね。知りませんでした。

まあでも、これで開放されるなら安いものさ…という感じですかね。

で、無事に夕食を済ませたので、12系統の bus で hotel のそばの Queensway へ。そして shopping center の中をうろつき、mail を checkした後に、hotel へ帰りました。だいたい 23:30 ぐらいだったかな。

という感じで、2日目も無事におしまい。

● 3/11 London

早朝 5:45、電話の bell が鳴った。

「おはようございます。morning call です」
「ああどうも。では。」

違うんですよ。

London 出発の日、London → Paris へ行く時に乗る Eurostar の出発時刻が朝早く、7:10 ぐらいまでには hotel の lobby に出てきて下さいと言われていたので、確かに 5:45 に morning call をお願いしていたので すけど、

それは明日ですよ明日。今日は 1日 free なの。

とっさには英語では説明出来なかったので、切ってしまったが。

まったくなあ…と思いつつ、bed の上で 2〜3時間うだうだしていました。でもまあ、どちらが間違えたのか(ぼくが言い間違えたのか)分からなかったので、とりあえず、「morning call 明日もよろしくお願いします」と言って hotel を出ました。

さて今日は、大学探訪の巻番外編として University of London へ行こうと思っていたので、mail を check して Kensington Gardens と Hyde Park を散歩した後に、Hyde Park Corner 駅から Piccadilly line で Rusell Square駅へ。

そしてまずは、もうお昼近かったので、とりあえず学食へ。これはすぐ見つかりました。で、その後は computer room を探してみたのですが、これがなかなかすぐには見つかりませんでした。しかし、computing help desk はこちら…という案内をみつけ、それをたどっていくと、確かに computing help desk なるものがあり、その隣の部屋に 20〜30台の Windows & mac machine がありました。

「う〜ん、これって使っていいのかなあ。使っていいはずはないよなあ。」

なんて思って、やっぱり使う勇気がなくって、しばらく観察してから、その場をあとにしました。あともしかしたら、他にもっと大きな親玉的な部屋があったかも知れませんね。よく分かりませんが。

まあそれから、しばらく校内をうろちょろしていたのですが、なんかあれですね。パンショップで買った juice と sandwich を lounge で食べていたりすると、ちょっと留学生気分って感じで、自分自身、かなり楽しんでいたと思います。ここではちょっと長めに観察をしていました。

さて次は、ついでに、University of London のそばにあった British Museum へ。しかし、特に興味を持つものもあまりなかったので、Rosetta stone だけじっくりと見て、あとは素通りに近かったな。まあそもそも、世界史とかには興味が薄いのでしょうがないです。あと、改修工事をやっていて、入り口も館内も工事中のところが多かったです。それからこういうところは、やっぱり日本人も多くてちょっと嫌でした。

さて、いつの間にか、成田で両替したお金が残り少なくなってきていたので、1万円札を exchange してから、なんとなく Trafalgar Square へ。しかし、今日は留学生の時間が長かったのか、Trafalgar Square で鳩に囲まれているうちに夕暮れを迎えました。というわけで、bus で Piccadilly Circus へ戻り、夕食をとることにしました。

さて、どこにしようかと思っていたのですが、昨日と同じでは面白くないので、4.95pounds(←約1000円) の pizza & pasta 食べ放題のお店に入りました。

ところで、London の人って、歩行者用信号を守りませんね。なんか、赤信号でも積極的に渡らなければいけないようでした。まあ、今回の旅は、現地の人になりきるという方針だったので、ぼくもまねをすることにしたのですが、この癖が Paris へ行ってから結構えらいことに…。

さて、「1人」「たばこは吸いません」と言うと席へ案内され、注文をとりにきたので、食べ放題のやつと still water を注文しました。しかし、なんかあっという間に still water を飲み終わってしまったので、せっかくだからなあと思って、glass wine(white) を追加注文しました。う〜ん、この感じ悪くないですね。

ところで、ここでまた治安についてですが、食べ放題は buffet 形式なわけで自分の席から離れて pizza などを取りに行くわけですが、試しに自分の荷物を自分の席に置きっぱなしにしてみたところ、まったくもって盗まれる気配もなく、やっぱり London って、ごくごく安全なのではないかなあと思ってしまいました。もちろん責任は持てませんが、本当にそう思いました。London の人達を疑って申し訳なかったという感じで。そもそも紳士の国ですからねえ。

まあそんな感じで安全に夕食を終えたあと、昨日は BR の駅で大した列車を見られなかったので、夜行列車なんかいないかなあと思って、ちょっと気分を変えて、bus で Victoria駅へ 20:30 頃行きました。ここも、外の見かけは、丸の内口みたいでしたが。

さてさて、早速 plathome に行ってみたものの、寝台列車のようなのは見当たりませんでした。なんか、Gatwick Express という、ちょっと豪華な列車が結構頻繁に出ていたのですが、これって要は Gatwick 空港との間をただただ往復しているやつ、日本で言うなら、成田エクスプレス号みたいなものだと思うので、あんまりありがたみがないですよね。なんというか、orient express のようなのを期待していたのですけどね。残念。

それから売店で飲み物を買ったりして 1時間ちょっとぐらいねばっていたのですが、まあそもそも、Victoria 駅って、南の方へ向かう列車が発着するところだと思うので、まあそんなに長距離列車はないですよね、おそらく。ちょっと選ぶ駅を間違えてしまったかな…といったところでしょうか。

というわけで諦めて、Victoria 駅から Circle line で Bayswater 駅まで行き、すでに日課となっていた mail の check をしようと、22:00過ぎに行って使っていたのですが、しばらくすると、まあなんか、店内の音楽が変ったなあとは思っていたのですが、気がついてみると、その店内にはお客さんがぼく 1人になっていて、店員さんは片っ端から computer の電源を落としていました。あの音楽が London版「ほたるの光」だったんですね、きっと。ここの The Internet Cafe は、23:00 閉店だったようです。なので、すぐに清算を済ませて、お店の外に出ました。

さて、あとはもう、明朝 London を立ってしまいます。余った紙幣(10pounds * 2)はともかく、coin だけは使い切らないといけないと思っていたので、閉まりかけたお店で、とりあえず残りの小銭で still water や juice を買い、さらに残りの小銭で key holder や絵葉書などを買ったのですが、結局 17pence(←約 35円)も余ってしまった。もったいないことをしたなあ。でまあ、hotel に帰ったのは、すでに午前様になってしまっていました。帰りは、日に日に遅くなっていましたね。

という感じで、3日目はちょっと悔しい思いを残しつつおしまい。

● 3/12 London -> Paris

今日は London を離れて Paris へ出発。この旅行の main に近い(と少なくともぼくは思っていた) Eurostar に乗車する日です。

無事に 5:45 に morning call が掛かり、荷物を suit case につめました。さて、忘れ物はないかな〜と部屋を見渡すと、ありました。窓辺に、初日に買った sandwich。まあ賞味期限が切れているし、こんなところであたってしまうのもなんなので、仕方なく捨ててしまいましたが…。もったいない。

で、少し早い朝食を済ませ 7:00 頃 check out。しばらく待っているとJTB の係員の方が現れ bus へ案内して下さり、いざ駅へ。

さて、ぼくが乗る Paris行きの Eurostar 9012号は London の Waterloo駅から 8:53 の出発です。途中駅は 2つ、それで 3時間で Paris の Nord 駅に着くというのですから、London と Paris は、日本で言えば、ちょうど東京と大阪のような感じでしょうかね。London と Paris って、意外と近いという感じがしました。

で、駅まで送ってくれた現地係員さんにお礼を言って、荷物の check などを済ませたのちに、いよいよ Eurostar へ。

ところがだ。確かに車体はかっこいい。しかし、車内に入ると、まあ 2等車だからでしょうが、座席は固定座席だし、reclining もしないし、なんか京急の 2000系と変らないんじゃないか? って感じでした。しかも、ぼくの席は後ろ向きの通路側だし。まったく。あまりにもすばらしい環境だったので、Waterloo 駅を出て、車内検札のような passport control が終わったあと、うとうとっと寝てしまった。

そしてそのまま列車は、Dover海峡へと向かうのだが…。

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